<基本情報> そもそもラクトフェリンって何?基本的なことをお知りになりたい方は、分かりやすくまとめてみましたのでこちらをご覧ください。⇒ 「ラクトフェリンとは」
さて本題ですが、ラクトフェリンの効能は実に様々です。科学的に証明されたものからそうでないものまで沢山ありますが、特に今後の免疫療法の分野では特に注目されており、治療薬として研究され始めるなど可能性を秘めた成分と言えそうです。
ラクトフェリンの効能としてまず取り上げるべきは「免疫調整作用」でしょう。免疫力を高め感染症を未然に防ぎ、最近ではがん予防にも効果があるとさえ言われています。また、「抗菌、抗ウィルス作用」や「抗炎症作用」といったこともラクトフェリンの効能として有名です。外部から侵入する菌やウィルスに果敢に立ち向かうのがこのラクトフェリンという成分の特性であることがお分かりいただけると思います。その他にもたくさんありますので、下表にまとめてみました。
番 | 効能・作用 | 内容 |
---|---|---|
1. | 免疫調整作用 | 発がん予防、感染予防 |
2. | 抗菌・抗ウィルス作用 | ピロリ菌や歯周病菌の抑制 |
3. | ビフィズス菌増殖 | 大腸内のビフィズス菌を増やし腸内細菌のバランスを調整 |
4. | 鉄吸収調節作用 | 貧血の改善 |
5. | 抗炎症作用 | 関節炎、大腸炎の改善 |
6. | 脂質代謝改善作用 | 内臓脂肪の低減(ライオン鰍フ研究) |
ご覧いただいた効能は、「ラクトフェリン学会」が動物実験により得た結果をもとにまとめさせていただきました。これを受けて医療界や美容界でもラクトフェリンをいかに活用すべきか活発な議論が繰り広げられています。また、最近では放射線障害の予防治療に効果があるとの研究結果(放射線医学総合研究所)も得られておりラクトフェリンの注目度は高まってきています。
健康維持や様々な病気や疾患の改善に重要な役割を果たすラクトフェリンですが、効果的に摂取するには出来るだけ新鮮な状態で生乳やナチュラルチーズを意識的に摂取するなどの工夫が必要となります。ラクトフェリンはヨーグルトなどの乳製品でも十分に摂れるだろうと思われている方が多いようですが、加工食品や加熱処理されたような製品にはほとんど含まれていませんから、例えば市販の牛乳などを買ってきて食べても期待する効果はほとんど得られないと思ったほうが良さそうです。
生乳やナチュラルチーズをどのくらいの量摂取すればラクトフェリンの効果が感じられるのか、みなさんお知りになりたいところだと思いますが、実はかなりの量をとる必要があります。例えば300mgのラクトフェリンを生乳から摂取する場合、1リットル以上飲む必要があります。しかも絞りたての新鮮な生乳で1リットルですから、いかに条件が厳しいかがお分かりになると思います。ですから最近ではラクトフェリンを楽に摂取できるよう健康補助食品やサプリメントが開発されはじめました。ご自分の食生活に「新鮮な生乳1リットル」を加えられるようでしたらそれを続けていただくのが良いのかもしれませんが、もし無理であれば成分を凝縮した健康補助食品やサプリメントを手に入れるのが賢い方法と言えそうです。
ラクトフェリンのサプリメントを選ぶときに必ず覚えておいていただきたいことがあります。それは「ラクトフェリンが腸まで届く設計になったサプリメントを選ぶ」ということです。
ラクトフェリンという成分は熱だけでなく酸にも弱いため、体内に摂取された成分は胃を通過する際に胃酸にほとんどが分解されます。そのため腸に到達するころにはラクトフェリンがほとんど届きません。ですから最近でこそ「腸まで届く」ということを売りにしたサプリメントや健康補助食品が増えてきましたが、腸まで届く設計になっていない生のラクトフェリンを続けられてこられた方は、残念なことにほとんどの有効成分を捨て続けたようなものです。もし心当たりあるようでしたら、今後購入されるラクトフェリンは「腸まで届く設計がなされたもの」にしてください。
ちなみに腸まで届く設計がされているサプリとして最近評判が良いのが「ホコニコのラクトフェリン」です。鮮度の高いフランス産生乳からとれたラクトフェリンに加え、2種類の善玉菌とその善玉菌を活性化させるためにオリゴ糖まで配合されたラクトフェリンサプリです。このサプリの一番の特徴は実感力。通常は最低でも3ヶ月以上はかかると言われる実感度が、早い方で2週間目から効果を感じます。私の場合は3週目あたりからでした。医薬品GMP基準に従い厳しい衛生環境で製造され、潟Xテイゴールド調べのランキング1位に選ばれています。
他にも「濃純ラクトフェリン100」というものがありますが、美容成分の「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」、「コンドロイチン」なども含まれているためお値段的には少々はります。本格的にラクトフェリンを取り入れたいのであればこの「濃純ラクトフェリン100」が合っていますが、まずラクトフェリンの効果を試してみたいということであればお試しで初回割引きのある「ホコニコのラクトフェリン」のほうが良いのではと感じます。
いずれにせよラクトフェリンに依存し続ける食生活はおすすめできませんが、忙しい毎日を言い訳にして自分の健康管理を先延ばしにしてしまうくらいなら一旦ラクトフェリンを取り入れてから徐々に食生活の改善を試みるのが良いかもしれません。
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